戸目子のブログ

大人になった娘が読むことを想定して書く、日常や過去の覚書き

その視点、もろた!

 

1ヶ月ほど前、娘に1−1=0 を教えた。

 

そしたら先日、これを書いていた ↓

f:id:burningwoman:20210418220918j:image
1-1=0 と "学習" した後、2-2=1 で 3-3=2 だろうと推測したもの

 

これを見た夫が突然ヒューヒュー興奮し始め、写真を撮ってTwitterに "一発学習の一般化" と題して載せたら、またたく間に(名だたるオタクたちから)何百という想像以上の好反応をもらったようで、「普段ぼくのアイディアには全然反応こないのに」と、良かったんか残念なんかわからないオチとなっていた。

 

 

戸目子なんかは、あきらかに間違った答えを前にすぐさま「2ぃひく2ぃは0やろ?」と指とか使って教えてしまうところだが、「ひとつのデータからパターンを導き出す力、これぞインテリジェンス‼️」と感激している夫を見ながら、こういう発想は貴重やな、と思いを新たにした次第です。

 

 

またある日、ママ友たちに「怖がり屋の娘が、間違えることや失敗することを怖がりすぎるあまり様々な挑戦を放棄し、ゆえに向上心が薄い」ということと、「思い通りにならないときの癇癪がすごい」という娘の2大問題について話していたとき。
例えば家族でかくれんぼをしている時とか(家で子供とかくれんぼしてんの?!とツッコまれ脳みそが一瞬停止)、隠れている娘をすぐ見つけるとすんげー癇癪起こすから、わざと見つからないフリをせねばならん、という話の中で、あるママに「かくれんぼ一つにすごい向上心じゃない!?」と驚かれた。

癇癪を起こすことと向上心を結びつけたことのなかった戸目子は膝を打ってナルホド!!!となった。

 

なんでこんな大変な性格なんや?(戸目子の子だから?)と思い続けること約6年、そこには気がつかんかったわ〜。

ということで、それから娘が様々なシーンで癇癪を起こすたびにその裏に潜む向上心が読み取れて、受け止め方が変わりました。
てか自分もそうだったじゃん!!大人にはことごとく伝わらなかったやつだ。

 

 

こういった発想の転換は、自分一人の力では限界があります。というより、ヒトは自分の限定的な "反応" を日常で繰り返し上塗りすることで、更に視野が狭まっていくというジレンマを抱えている。
その偏った反応/思想/常識を、必要に応じて是正するという意味でも、人(集団)というのは孤立させてはいけないのだなと思います。

 

 

 

 

その日メモ :

今月5日から、片道4km2往復(16km/日)の娘の送り迎えが始まった!
4kmもあると朝から脳が覚醒するのか、そのままカフェなどに居座ってリア充する日々が続いている。

早朝から動くと人生観が変わるってこと、知らんかったん戸目子だけ??!て憤慨するくらいの充実感じゃないか。
「大丈夫。それもあと3日で終わるから」という夫の予測から早2週間。これはちょっとイケる気配!

 

あと、とうとう電動自転車を入手し「これはもはや車やん!」と感動する戸目子家。(無免許の感想)

これならかなりの遠出も気軽にできる、と早速予定を立てながら夢はふくらむ。
これまでしてきた立ち漕ぎの4年間とは。🧐